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就職した後で、安心して働き続けるために。



先日のビジネスマナーは職業準備性ピラミッドについて勉強しました。

『職業準備性』と言うと、チョットかたくるしい感じがしますが、仕事の種類や障がいが有るか無いかに関係なく 働く時に必要とされるもので、働くことについての理解・生活習慣やコミュニケーション力など「働く土台」となる能力のことです。


皆さんが就職した後で、安心して働き続けるためには

①「健康管理・ 身体を大事にして仕事を休まない事」

②「日常生活管理・ 早寝早起き、きちんと食事をとるなど規則正しい生活が出来る習慣」

③「対人技能・周りの人と良い関係になる。コミュニケーション力をつける」

④「基本的労働習慣・ルールやマナー・決まりを守る。報告・連絡・相談ができる」

⑤「職業適性・スピード・正確な作業・効率を上げる工夫をする」

この5つの事ができる力を少しずつでも出来るように努力して身に付けると、きっと働きやすいと思います。

職業準備性ピラミッドで必要とされる事のうち、自分でどの部分ができていて、どの部分が不十分なのかを「知る」ことから始めようと言う事になり、次回は『自己理解』のために『私の取扱説明書』を作り、まず自分で自分を分って、周りの人にも伝えられるようにします。

利用者のみなさんは、自分の障害のことを『何と言えばいいか分からない』『分って貰えるように話した事はない』と、ちょっと戸惑いつつも前向きに“やってみよう”となりました。

就職したさきで、誰もが自分の障害について理解してくれる人ばかりではないので、そう言ったことを想定して練習します。 ピラミッドは、焦らずしっかり1段ずつ進めていきます。 次回も分りやすく、出来るだけシンプルに、楽しみながら取り組みたいと思います!!

投稿:伊藤

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