平成２２年に、就労支援センターすまいるを設立して以来
５年目の今春、就労継続支援Ａ型事業の認可を頂きました。
昨今のＡ型事業のあるべき姿が、取り沙汰される中での
指定申請は、事業計画の内容、資金計画など・・・etc。
とてもシビアに見られ、何度も担当課に赴き説明を繰り返し
やっとの思いで指定にこぎつけた状況で大変厳しいものでした。
これだけの、審査をして頂ければ真摯に障がい者の自立を
目指して、『雇用する』事の重大さを理解している事業者しかＡ型に
手を出せないでしょう。
事業所の都合だけで、短時間勤務として退社させてしまうのもＮＧ。
作業がなくて、工賃の元となる一定の収益が得られないのもＮＧ。
それは、本当に基本ちゅうの基本です。
雇用される側の人生までも左右するという事を真剣に捉え
“誰のために、何のために此処にある事業なのか”を
肝に銘じて運営する必要が有るのだから、むしろ、もっと以前にも
このように厳しい審査の目が欲しかったと思ったことでした。
また、これから更なる多忙な日々がやって来ますが、新たな出会いを
楽しみに、今日も一歩前へ♪゜・*:.。. .。.:*・♪
伊藤 智佳子