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利用者さん全員がプロ意識を持ったの職人集団になる






ワークプレイス絆では、厨房班の利用者さんが毎日の給食調理と、週1回販売の「もくもく弁当」の仕込み作業を行っています。

私達が目指しているのは、利用者さん全員がプロ意識を持ったの職人集団になる事です。と言っても、料理の作業工程をぜんぶ自分でこなす職人になるのではなく、一連の作業を個々の障害特性や、作業能力に合わせて細分化した「ひとつの工程」のプロになって頂くことを目指しています。

施設の利用を開めて1年目~10年目の利用者さんの中から「キャベツの千切り職人」「野菜の皮むき・カット職人」「パン粉付け職人」「洗い場職人」「食器拭き上げ職人」「揚げ物職人」「肉切り職人」といった頑張る職人さんがたくさん誕生しています。

それぞれが担当した作業工程を「もっと綺麗に。もっとスピーディーに」と、ご本人なりに工夫したり、支援職員にアドバイスをもらう事で、職人としての成長にもつながるようです。また、ジョブ班では「シール貼り職人」や「フルールネット職人」「袋詰め職人」「牛乳パック処理職人 」牛乳パック①なども次々と生まれています。

見学に来られた方たちが『え?ここは本当にB型ですか?』『A型の利用者さん達みたいですね‼』と、言われる事があります。特に難易度の高い作業に取組んでいるわけでは有りません。自分にはムリだ!とか、うちの子にはムリだ!等とは思わないで下さいね。先輩たちにも「ドキドキの1日目」「先の見えない1か月目」が有って、出来なかった事、くじけそうな日がいっぱいでした。皆さんがイキイキと「職人」として自分の誇りを持てる仕事を持ち、働き甲斐と楽しさに繋がって行ってほしいと思います。

※お知らせ これまで1年半以上の長い間、利用したい方の見学や体験をお断りしていましたが、少しずつ感染予防に気を付けながら、お受けして行こうかと思っています。気軽にお問い合わせください。よろしくお願いします。

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