本日より、当施設の利用者さまは在宅支援となりました。

新型コロナウイルス感染症の全国的な拡大を受け、4月16日深夜に緊急事態宣言が発令されました。すまいるでは、17日㈮の早朝より幹部職員との会議を招集。当日のうちに利用者様と職員の命を守るための具体的な動きを決定いたしました。
20日㈪下記のお知らせを配布し、翌日にアンケート回収により皆様の意思確認を済ませた結果。37名の方は自宅での『在宅支援」となり、1名の利用者さまは継続して施設への通所での支援、2名を家族のご都合のつかない日だけの通所での支援となりました。
国は、他社との接触を8割減らしたいとの事。そうしなければ、感染拡大は到底成し遂げられないと言っています。施設における40名の支援では『3密』が避けられません。決断が遅ければ、施設内感染のリスクも懸念されますので、本日より緊急事態宣言終了までの間を閉所する方針とし、関係機関へ報告を済ませました。
今日から、職員は在宅の利用者さまへの電話支援を実施しています。予定通りに5月6日で緊急事態宣言終了とはならないかも知れませんが、1日も早い終息を願います。
以下は、利用者のみな様、ご家族様へお配りしたお知らせです。↓↓↓ 投稿者:伊藤
利用者のみな様、ご家族様へ 令和2年4月20日
新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言を受けて(大切なお知らせ)
一般社団法人すまいる
理事長 伊藤 智佳子
日頃より当施設の運営についてご理解・ご協力を賜りありがとうございます。
早速ですが、4月16日発令されました緊急事態宣言を受けて、今後の対応をお知らせいたします。 厚生労働省の指針によりますと、障がい福祉サービスは、利用者の方々やその家族の生活を維持する上で欠かせないものであり、利用者さまに対して必要なサービスを継続的に提供することが求められている事から、当施設でも利用者さまの状況やご家族の状況を踏まえたうえで下記の①または②の方法にて支援を継続して参ります。
①可能な場合には、通所を控えて自宅待機していただく。(利用契約に基づき、毎日の電話等による健康管理、生活上の助言のための連絡を実施)
②感染拡大防止の対応をした上で、施設での支援が必要な方は継続して通所していただく。(送迎車内における感染拡大防止のため、可能な場合ご家族による送り迎えをお願いします)
通所による支援では、手指消毒、施設内の定期的な消毒・換気等により、感染防止に万全の対策を講じます。万が一利用者さま・職員が罹患した場合や地域で感染が著しく拡大している場合で、支援を実施することが困難であると判断した場合は、速やかに臨時休業し、保健衛生当局の指示に従います。その場合でも、家庭で過ごすことが著しく困難な利用者さまの支援については、市町村及び相談支援事業所等と相談の上、対応いたします。 以上、宜しくお願い致します