新年明けましておめでとうございます。
昨年は、新型コロナウイルス感染症が世界各国で猛威を振るい、国内でも4月に「緊急事態宣言」が発令されました。当施設も地域における感染拡大を防止するため、期間を限定しての在宅支援の実施、施設内の消毒や来訪者制限など通常と異なる対応を行いました。緊急事態宣言以降、感染を施設に持ち込まないために、毎朝の検温、マスクの着用、手洗い(消毒)の徹底、蜜を避けるためのパテーション設置等も行っています。
また、利用者さまや職員に対して外出の自粛要請、保護者様に対してもご協力頂き、おかげさまで利用者さまを含め職員や家族の方にも、今のところ感染者は出ておりません。
しかし、第4波、第5波の感染拡大が危惧されているようです。今後は、コロナとの共存も想定しマスクや消毒薬などの衛生用品をはじめとした物品の確保と管理、万一施設内で発生した場合を想定した勤務シミュレーションによる行動計画の整備などを進め、利用者さまの安全・安心な生活を維持するための取組みを懸命に行っております。
このような状況下にあっても、張り詰めた空気だけではなく利用者さまには出来るだけ楽しく過ごして頂けるよう、各職員が知恵を出し合ってレクリエーション等も行っています。
また、本年の目標として職員一同「学びの姿勢」を大切にします。互いを尊重し目標を持って学ぼうとする、統一された意識が職場風土を決めると思います。働き甲斐のある明るい職場、地域に必要とされる施設であり続けるため全員で努力いたします。
年頭にあたり、旧年中のご厚志に深く感謝しますと共に、この感染症が一日も早く終息し、穏やかな日常が戻ってくることを願いたいと思います。
新しい年も変わらぬご支援ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
令和3年1月
一般社団法人すまいる
理事長 伊藤智佳子、利用者、職員一同
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