top of page

怖かった!辛かった!その想いすべてを優しく包み込んであげたい…。



熊本県で発生した地震の被害により亡くなられた方に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、

被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

当地、熊本で起きた一連の活動は震度1以上の体に感じる地震が28日までで1000回を超えたとの事。

昨年1年間に全国で起きた震度1以上の地震が1842回だそう。今回は1000回の地震がわずか半月の間に起きたのですから、地域の誰もがどれほど異常な中での暮らしを余儀なくされているのかが、今更ながらに実感します。

熊本、阿蘇、大分の地域にまたがり、最大震度7~6弱という非常に強い揺れを何度も繰り返した地震は観測史上、類を見ない事だったとか!

命の危機を感じる激し揺れの中、ずっと、ご利用者の顔が次々と浮かび「○○さん、無事だろうか?□□さん逃げる事出来ただろうか?△△さん独り暮らしだけど、どうされたろうか?」「施設は大丈夫だったろうか?弁当工場は、火災など起きていないだろうか?職員は、ご家族は皆無事だろうか?」どんなに気を揉んでも、固定電話、携帯電話、メールも繋がらず。道路は寸断され、2時間後にライン電話だけが繋がる事に気付き、徐々にみんなの安否確認が進みました。5日目でやっと全員無事だと判り!命が有った事に、ただただ感謝!

2度の巨大地震から、日が経つにつれ建物や備品の被害状況が続々と報告されるけど、とにかく皆の無事が宝です。『壊れた物はなおせばいいし、失ったものは次のご縁を待とう!足りるを知ろう』 今、目の前の事実を受止めてみんなで、また築き上げて行こうと思っています。

そして、被災半月が経った今日は、ご利用者・職員みんなの「怖かった!辛かった!日々」を、優しく受け止め癒してくれる歌のプレゼント♪

IMG_9086

IMG_9146

阿蘇郡西原村を拠点に音楽活動をなさっているご夫婦“Jinn&久美”さんに来ていただいてミニライブ。

Jinn(森下さん)は、当施設の支援スタッフです。ご自宅がほぼ全壊で、現在も車中生活のさなか皆を励ましに

きて下さいました。

強くなりたいかい。優しい唄。有難う・ごめんなさい・許してね・愛してる。アンコール曲「弁当の唄」など6曲を歌って頂きました。お弁当工場で働いているB型のご利用者には「お弁当の唄」が、やはり大好評(笑)でした。

皆さんの感想は「元気が出ました。」「カッコよかったです。」「感動しました。」「これからの糧になりそうな歌でした。」「ありがとうございます。」「また来てほしい」などでした。

IMG_9124

快晴の青空の下♪ご利用者も、わたしたち職員もリフレッシュ出来て、またこれから大変な事があっても、どんな事からも逃げず、力を合わせて頑張っていける気がします。優しい歌声に癒されて勇気をチャージできた1日になりました。Jinn&久美さん、ありがとうございました!

IMG_9059

閲覧数:2回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page